2025年の崖って言葉をご存じですか?

こんにちは!山口です。(久しぶりの投稿になります💦)

このタイトルを皆さんご存じでしょうか?

これは数年前に経済産業省が公表した「DXレポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~」の中で問題提起されたものになります。

「2025年の崖」というのは、日本企業がDXの取り組みを十分に行わなかった場合に2025年以降に年間で最大12兆円の経済損失が発生し、国際競争力を失うという課題になります。

 

つまりはこのような最悪なシナリオが想定されます。

  • 経営者の理解不足やDX人材の不足、現場の抵抗
  • リスクをおそれ、複雑化・ブラックボックス化したシステムの刷新に二の足
  • システム維持コストや技術的負担が増加、セキュリティリスクも増大
  • ますますDXへの取り組みが遅れ、デジタル活用が進む世界から取り残される

 

何故、今回このキーワードを取り上げたかというと2023年のIT業界の動向として、今年の需要な増えそうなITエンジニア職としてWeb系サービスやWebアプリなどは安定的に勢いがありWebエンジニアは今年も人気職種と言われています。

そして「2025年の崖」という課題もあり、今年はDXに精通したDXエンジニアが注目されています。

それは経済産業省から、あらゆる業界の企業にDX推進を強く呼びかけているためです📢

 

ここ最近、ServiceNowのTVCM📺をよく見るようになっていませんか?

ServiceNowとは企業向けサービスマネジメントクラウドのSaaSプロバイダになります。

実は世の中の動向として人事や経理などの業務システムをSaaSに切り替える企業が増えてきており、SaaS系のサービスを扱えるWebエンジニアの需要も高まっている傾向があります。

そしてServiceNowのTVCMをよく見るようになった理由として、ServiceNowの導入によって社員の業務効率・生産性や顧客体験を向上させられるため、DXに最適なツールとして導入企業が増えてきています。

 

ServiceNowは一つの例としてお話ししましたが、ここから数年間は確実に大企業から中小企業までDXの波が本格化していくので我々ITエンジニアは乗り遅れないようにスキルを身に付けていく必要がありそうです。