「経営の神様」稲盛和夫氏から学ぶ会議術

こんにちは!山口です。

社会人になると、いろんな会議に出席することがあると思いますが、皆さんはどのような姿勢で臨んでいるでしょうか?

会議は自分をアピールする場という考えの人もいれば、会議は時間の無駄と思う人、いろんな考え方があると思っています。

今回は私自身が社会人として経験して学んで実践していることが偶然見つけた「経営の神様」稲盛和夫氏の会議に対する考え方の話に近い部分があり、このお話も絡めつつ書こうと思います。

※稲盛和夫氏から学ぶことが多くありますが、今回書くことだけが正解ではないというのも重々承知であり、数ある答えの一つとして、こういう考え方もあるんだなという感じで受け取ってもらえれば幸いです。

 

■会議が始まるまでのテクニック👊

取引先や他社の人たちとの会議などは始まってすぐに本題の会話をするのが一般的なのかもしれませんが会議の場の空気をどういう状態にしておくかで自分に優位に会話を進めれるかが変わってくると考えています。

その一つとして本題が始まる前のアイスブレイクが大切だと考えており、そのときの会議の主役じゃなかったとしても雑談などで会議の場の空気と参加者の緊張を和らげることができて、雑談内容に関しても同意を求める必要もないし何でもよいので発言することが自分の存在を知ってもらうことにも繋がり、それが本題の会話に入ってからも主導権を得るキッカケになるかもしれないです。

 

■会議はどんどん発言するべき?👄聞き役に徹するべき?👂

いろんな会議がある中で重要な会議であればあるほど不用意な発言を恐れ、聞き役に徹する考え方もあると思います。

もちろん聞き上手という言葉もある通り、相手の考えを引き出すために聞き役にまわることもすごく大切だと思います。

ただし稲盛和夫氏は真逆の考えで会議の席上で黙っている者を嫌っていました。

さらに言うと「会議で何も発言しない=仕事ができない人間」という考えだったようです。

私自身も普段から会議では一言でも良いので必ず、発言するように心がけています。

それは仕事ができないと思われたくないわけではないですが会議は自分という存在を知ってもらう場であり、常日頃から発言していかないと、いざ大事な場面になったときに自分に優位に進めることができないと思うところがあるからです。

 

人は常に100%成功し続けることはない。失敗してもそれを次の教訓として活かしていけばよい。その失敗の積み重ねが自分自身を成長させる。

 

これは私自身の会議なども含め仕事に対する考え方なのですが、もしかすると稲盛和夫氏の会議の考え方もこれに近いのかな?と勝手に想像しています。

 

■会議の出席者の特徴を知る👀

どんどん発言した方がよいと書きましたが、どんな場面でもそれをやるのが必ずしも正解ではないと考えています。

発言自体はしていくべきだと個人的には考えていますが何も考えずにただただ言いたい事だけ言うのは失敗に繋がるリスクの方が高いと考えています。

つまりは事前に会議の出席者の特徴を知っておくことが大切だと考えていて、

・誰が会議の中のキーマンなのか?

・そのキーマンはどんな特徴の人で、どうすれば自分の味方になってくれるのか?

 

これらを事前にリサーチして会議に臨むと、ここは発言した方がよい?ここは発言を控えた方が良い?ってバランスが取れると思っています。

 

つらつら書きましたがいろんな人と積極的に話して、いろんな人の考え方を積極的に聞くことは自分にとっても自分の周りの人たちにとっても最終的にはプラスに繋がると思っているのでいろんな考えを持って会議に臨みましょう。