世代別育成術

こんにちは!山口です。

今、いろんな世代の人が一緒になって仕事をしているところが多いと思います。

今回のお話は世代別で価値観や考え方が異なる職場で上司の立場、部下の立場それぞれがどのようにしてお互いの強みを発揮できる職場環境を築いていけばよいかについて書こうと思います。

 

まずは世代別ってどんな世代が存在するの❓

団塊世代(1947年〜1949年生まれ)
しらけ世代(1950年代後半〜1960年代生まれ)
バブル世代(1965年〜1970年代半ば生まれ)
就職氷河期世代(1970年代後半〜1980年代半ば生まれ)
ミレニアル世代(1981年〜1995年生まれ)
Z世代(1995年〜2010年生まれ)
α世代(2010年以降生まれ)

 

こうやって並べただけでもこれだけの世代別があって、それぞれが考え方や価値観が違うといろんなギャップがあって当然ですよね😅

 

ではそれぞれの特徴を簡単にまとめるとこんな感じです。

◆団塊世代(1947年〜1949年生まれ)
→責任感が強い。組織への忠誠心が強い。競争意識が強い。

◆しらけ世代(1950年代後半〜1960年代生まれ)
→現実主義。安定志向。消費文化の享受。

◆バブル世代(1965年〜1970年代半ば生まれ)
→ 高い自己肯定感と達成意欲。消費意欲が高い。競争意識が強い。

◆就職氷河期世代(1970年代後半〜1980年代半ば生まれ)
→現実主義と自己防衛意識。スキル重視のキャリア志向。社会への不信感と再挑戦への意欲。

◆ミレニアル世代(1981年〜1995年生まれ)
→ワークライフバランス重視。デジタルネイティブに近い位置にいる。多様性と柔軟性を尊重。

◆Z世代(1995年〜2010年生まれ)
→デジタルネイティブ。多様性を重視。効率と柔軟性を優先。

◆α世代(2010年以降生まれ)
→ 完璧なデジタルネイティブ。多様性と環境問題への関心。自己表現の重視。

 

これを見ると「集団から個を重視」、「画一性から多様性」、「非デジタルからデジタル化」という感じに時代の流れと共に変わってきていますね👀

 

では本題のこれらの世代別が集まる職場でどうすれば良いかについて私の経験も交えながら書いていこうと思います。

 

まず大前提として自分の価値観を押し付けない。

そして相手の価値観に対して真っ向からNOと言わない。

 

最初に書いた通り、生まれてきた時代と育ってきた環境が違えば同じ考え方にはならないです。

そして人である以上、コミュニケーションがないとお互いを理解することは難しいです。

 

たとえば、一つの例としてフリートークのミーティングを用意して、それぞれがどのような環境で育って、どんな考え方を持っているのか会話する場を設けるのも良いと思います。
そのときに「相手の考えや発言を否定しない」という一つだけのルールを決めます。

 

次にいろんな価値観や考え方を知った後の話です。

 

まずは自分がその世代として生きていたことを想像します🤔

そうすると固定概念が少しとれて、その時代に生きていたらそうなるなぁ~という少しだけ柔軟な考えが持てると思います。

 

これは1回だけで終わらせるのではなく不定期でも良いので何度もやることでお互いの距離感も近づけることもできるし、多角的な視点で考えられるようになると思っています。

あとは、それぞれの世代でダメな部分も必ずあると思います。
それを頭ごなしにダメと言うのではなく、それぞれの背景を理解した上でなぜダメなのか、どうすれば良いかという考え方に切り替えてみるとお互いが良い方向に進むことができると思います。

 

他にも世代別ギャップの取り組みについてはいろいろありますが話が長くなるため、今回はここまでとさせていただきます。

 

最後に世代別の考え方については難しく捉えずに自分が持っていない考えなので、こんな考えや価値観もあるんだねって自分の知識向上や経験として捉えれば良いのではないかと思っています💡