こんにちは!山口です。
クラウドサービスが急速に企業や身近な生活の中で浸透しており、今まで自社内でシステムを稼働させていたオンプレミスからSaaSへの移行が進んでいます。
そして近年ではiPaaSというキーワードを目にするようになってきました。👀
iPaaS(アイパース)とは
「Integration Platform as a Service」の略で、日本語にすると「クラウド統合プラットフォーム」という意味です。
具体的なサービス内容は以下の通りです。
・アプリケーション同士をつなげる
・データを統合する
・システムを連携させる
そしてiPaaSが注目されるようになってきている背景としては最初にオンプレミスからSaaSへの移行が進んでいると書きましたが現実問題としてこれまで利用していたオンプレミスからクラウドへデータ移行する際の移行計画や移行プログラムを作成するためのコストや人材確保など多くの課題が発生します💦
iPaaSであれば、オンプレミスとクラウドでスムーズなデータ送信ができたり異なるクラウドアプリケーション同士を繋げることも可能になります。
つまりはこれまで移行させることができなかったデータも別のシステムに移行することができたりデータ移行に必要な時間的・資金的なリソースを割く必要がなくなりました。
他には異なるシステムやアプリケーションで管理していたデータもiPaaSを使うことで一元化できます。
いろいろ良い点ばかり書きましたがiPaaSを導入する場合は異なるシステムやアプリケーションを連携したりデータ統合したりする場合はそれを取り扱う人達のサポートや育成も必要になります。
iPaaSは海外では急速に広がっていますが国内ではまだ普及率が低いです。
ただし今後、必ず広がっていく分野なので、しっかりウォッチしてビジネスチャンスにも繋げていきたいですね💡